ちょっと意外！？抜け毛や薄毛を招く可能性がある６つの事象・原因

いつの間にか進行している、薄毛や抜け毛。

健康に気を使っているから自分はまだまだ大丈夫！と思っていても、いつの間にか「あれ！？薄くなってるかも・・！？」と感じてしまうことってありますよね。

健康的な生活を送っているはずなのに、どうして薄毛が進行してしまうのか。

このページでは、ちょっと意外性のある「６つの事象・原因」についてまとめております。

1.タバコ

タバコは何となく薄毛に関係ないように思えますが、実際はそうではありません。タバコには毛細血管を収縮させる働きがあり、これによって血流が悪くなります。

頭皮にはたくさんの毛細血管が走っており、栄養素や酸素はここを通って、やがては育毛の材料となっています。タバコによって毛細血管が収縮すれば、栄養素が毛根まで届かなくなる危険性があります。これによって、薄毛や抜け毛が進行する危険性があります。

2.過剰な食事制限によるダイエット

運動ではなく極度な食事制限によるダイエットも、薄毛の要因になります。この理由は、髪の毛の成長に必要な栄養素が足りなくなるからだけではありません。

食事制限をすると、私たちの体の代謝が悪くなります。これによって皮脂が増えてしまい、フケも増加します。これが抜け毛を増やす原因になってしまいます。

3.胃腸が弱い

胃腸が弱く、胃腸炎などの病気を繰り返していると、食品からの消化吸収も悪くなります。また胃が不調な時というのは、胃で大量の血液が使われています。これが原因で頭皮への血流が悪くなり、薄毛の要因になってしまうのですね。

近年は腸の働きの大切さがクローズアップされていますが、胃腸の健康も薄毛の予防には大切です。

4.眼精疲労

これは意外かもしれませんが、眼精疲労も薄毛の要因になる危険性があります。

私たちはスマホやパソコン、テレビなどのディスプレイを長時間に渡って見ているため、知らず知らずのうちに目を酷使しています。

これにより目に過剰な負担をかけてしまい、眼精疲労になってしまいます。また、目の周辺は頭皮にも繋がる部分です。この部分で過剰に栄養素が使われたり、疲労の蓄積によって血行が悪くなれば、髪の成長にも悪影響を及ぼします。

5.睡眠不足

私たちはの体からは、夜寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。これは毛髪の成長にも関わっており、髪の毛は夜寝ている間に成長するものです。

睡眠不足の状態が続けば、髪は成長しにくくなります。ストレスも溜まりやすくなり、抜け毛や薄毛に繋がる危険性があります。

また、徹夜をしたり、ほとんど寝ていない時に頭皮を動かしてみると、とても固くなってしまっていることをご存知でしょうか。固い頭皮も、育毛には大敵です。

しっかり寝ることで頭皮もやわらかく、髪が育ちやすい状態になります。

6.糖分の摂り過ぎ

スイーツやお菓子など、今は甘くて美味しいものがたくさん溢れています。しかし、食べすぎは要注意。甘いものには糖分がたっぷり含まれており、これは血中で脂肪へと変化します。

そして脂肪が体内で増加してしまい、皮脂の過剰分泌につながってしまいます。

それだけではありません。糖分を過剰に摂取すると、ビタミンB2やB6を大量に消費します。これによって代謝の働きが悪くなり、更なる悪循環に陥ってしまいます。

甘いものを食べてはいけないというわけではありませんが、”食べ過ぎ”には十分注意しましょう。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。喫煙、食事制限によるダイエット、胃腸の不調、眼精疲労、睡眠不足、糖分の過剰摂取は、いずれも薄毛・抜け毛の要因になってしまいます。

直接的に働きかけるわけではありませんが、間接的に影響し、薄毛の進行させてしまう危険性があるのですね。

そしてこれらの項目は、髪の毛だけでなく「身体の健康」においても大切なことです。もし該当している項目があるようでしたら、可能な限り１つずつ改善していきましょう！

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