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AGA公式治療薬と、AGAジェネリック医薬品の違いとは!?

進行性の脱毛をくい止め、頭皮と髪の成長を健康的な状態へと導いてくれるAGA治療薬。

専門医がいるクリニックに行けば当たり前のように処方されるようになりましたが、実は、AGA治療薬は「公式」のものと、個人輸入で手に入れられる「ジェネリック医薬品」の2つに分けることができます。

そこでこのページでは、AGA治療薬に対する知識と見聞を広めるために、AGA公式治療薬と、AGAジェネリック医薬品の違いについてご紹介します。

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1.AGA公式治療薬の特徴

診察する医師の写真

AGAの”公式”治療薬は、AGAの専門医がいる医療機関で診察を受け、医師からの処方箋をもとにして受け取れる治療薬を意味しています。

AGAの治療を受ける時の王道とも言える流れであり、実際に医師から処方されている方もたくさんいらっしゃいます。

代表的は公式治療薬として有名なのが、ロゲイン(ミノキシジル含有)とプロペシア(フィナステリド含有)です。ロゲインは発毛促進の効果が期待できますし、プロペシアは脱毛抑制や薄毛改善の効果効能があります。

AGA公式治療薬の大きな特徴は、健康保険が適用外であることです。つまり、自由診療なのですね。薄毛やハゲは人によってとても悩ましい問題になることも多いのですが、医療分野においては、美容整形などと同じ枠組みに入っています。

このため、診察料や治療薬の費用は全額自己負担です。脱毛抑制や発毛促進の効果は期待できますが、それなりのコストがかかってしまう。これが大きな特徴だと言えるでしょう。

 

2.AGAジェネリック医薬品の特徴

一方、AGAのジェネリック医薬品は、個人輸入などで手に入れられるものです。個人輸入だと輸送費が気になるところですが、もともとの治療薬の値段が安いです。

このため送料込みでも、比較的安く利用できます。効果や安全性については気になる部分もありますが、安価なので継続しやすいという特徴もあります。

AGAのジェネリック医薬品には、エフぺシアやフィンペシア、フィナロなどがあります。

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3.AGAの公式治療薬とジェネリック医薬品の違い

続いて、それぞれの治療薬における費用や効果効能、副作用などの違いを見ていきましょう。

AGAの公式治療薬

ロゲイン

有効成分・・・ミノキシジル

効果効能・・・発毛促進

月額費用・・・3,500円前後

副作用・・・性欲減退、頭痛、腹痛など

プロペシア

有効成分・・・フィナステリド

効果効能・・・脱毛抑制、薄毛改善

月額費用・・・6,000円前後

副作用・・・肝機能障害、勃起不全など

 

AGAのジェネリック医薬品

医薬品名 効果効能 月額費用 副作用
エフぺシア 脱毛抑制、薄毛改善 1,200円前後 性欲減退
フィンペシア 同上 1,000円前後 肝機能障害、勃起不全
フィナロ 同上 800円前後 性欲減退

AGA公式治療薬とジェネリック医薬品を比較すると、唯一違うのがロゲイン(ミノキシジル)の「発毛促進」という効果効能です。たた、それ以外の治療薬も「薄毛改善」の効能がありますので、それほど大きな差は無いかもしれません。

また料金はそれなりに差がありますが、AGAの専門医から治療薬を処方してもらい、相談しながら治療して行けるという安心感は非常に大きいと思います。

 

3.AGAジェネリック医薬品の注意点

注意点を話す医師

AGAのジェネリック医薬品を使用する時に注意しておきたいのが、全て自己判断・自己責任の上で服用しなければならないことです。

購入したジェネリック医薬品が、自分自身の頭皮の症状に適しているかどうか、本当に最良の治療薬と言えるのかどうかは、判断が難しいです。

またAGA治療薬は長期間に渡る継続が必要不可欠であり、途中で「本当に大丈夫だろうか?」と不安を感じてしまうことも出てくると思います。

だからと言って治療薬の服用を止めてしまえば、それまでの服用が無意味になってしまうかもしれません。

ジェネリックのAGA治療薬を利用する時は、入念に下調べしなければならないこと。そして自信と信念を持って使い始める必要があることを、注意しておく必要があります。

 

4.AGA治療薬は、どのくらいの継続期間で効果が出るのか

AGA治療薬の効果が出始めるのは、早い人で3ヶ月。平均的に見れば、だいたい半年ぐらいだと言われています。

髪の毛は毎日少しずつ成長するものであり、毛周期という長いヘアサイクルがあります。このため効果が出るまでには、どうしても3ヶ月~6ヶ月ぐらいはかかってしまうのですね。

また、AGAの専門医が在籍している医療機関で治療を受ける場合、1ヶ月でかかる費用の相場は1万円~3万円ぐらいです。この費用はAGA治療薬代だけでなく、診察料や検査料、処方料なども含まれています。

状態によっては複数の治療薬を併用させるケースもあり、人によってかかる費用も異なります。

 

5.AGA治療薬の服用は、継続することが大切

ロゲイン(ミノキシジル)やプロペシアなどの公式のAGA治療薬は、効果が証明されている治療薬です。

ちゃんと使い続ければ男性型脱毛症の進行をストップさせ、薄毛を改善していくことが可能です。

一番問題なのは、途中で止めてしまうこと。プロペシアもロゲインも、使用を止めれば再び薄毛が加速していきます。

有効成分の1つであるミノキシジルは、血管を広げて血流を良くし、毛乳頭や毛母細胞を活性化してくれます。つまり、発毛を促進してくれるわけです。

しかし急に服用を止めてしまうと、それと同時に血流が悪くなり、毛乳頭の活性化もストップします。せっかく目覚めた頭皮が再び眠ってしまうことになるので、これは本当にもったいないことだと思います。

AGA治療薬は、継続することが何よりも大切です。

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