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10代で若ハゲや薄毛になってしまう原因とは!?

AGA 育毛コラム
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ハゲや薄毛は中年以降に出やすいもの。

昔はこのような考え方が一般的でしたが、近年は若い世代でも薄毛になる人が増えています。

20代後半ぐらいから薄毛になるのはまだマシな方で、中には10代後半の頃から薄毛に悩まされている人が増えているのも事実です。

このように若くして薄毛になるケースを「若年性脱毛症」と呼ぶこともあります。

一体なぜ、10代でも薄毛になる人が増加しているのか。今回はこの原因・要因について、見ていきましょう。

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1.睡眠不足

10代は中学、高校と思春期の真っ只中である上に、やることが多いです。進学校であれば高校や大学に向けた受験勉強がありますし、その上で部活をしっかりこなしている学生さんもたくさんいらっしゃいます。

さらに、スマホゲームやテレビゲーム、ネット、動画など、中高生でも手軽に楽しめるコンテンツが増えているという側面もあります。

やらなければいけないこともたくさんあるのに、その他の誘惑も多い。このため睡眠時間がどうしても短くなってしまい、中には睡眠時間が5時間とか、4時間という生徒さんもいます。

厚生労働省では、10代前半の子供達の睡眠時間は「8時間以上」を推奨しています。また、髪の毛の成長にも大きく関わっている「成長ホルモン」は、眠りについた3時間後に最も深く分泌されます。

睡眠時間が短く、良質な睡眠が取れなかった場合、髪の毛の成長だけでなく、肌や爪、身長、筋肉の発育にも悪影響を及ぼす恐れがあります。

このため、10代の時は最低でも7~8時間以上は寝るように心がけたいですね。

※スマホやパソコンのブルーライトの影響により、不眠症になる危険性もあります。寝る前は出来るだけスマホ等の画面を見ないことも大切です。

 

2.栄養不足

人間は食事から得られた栄養があるからこそ、元気に活動できています。これは大人も子供も変わりません。

そして10代の場合は「成長期」の真っ只中であり、身長を伸ばしたり、骨格や筋肉を作っていくためにも余計に栄養が必要となります。

髪の毛もこれと一緒で、食事から摂取したタンパク質等の栄養素を材料にして、髪の毛が作られていくわけです。

しかし、現代はスナック菓子や加工食品などがたくさんあり、食事からの栄養素がちゃんと摂取できていない10代の方も多いです。

摂取カロリーはオーバーしているのに、成長に必要な栄養素は摂れていない。このような状態に陥れば、身体や髪がちゃんと成長できない上に、肥満や病気になる危険性もあります。

そして慢性的な栄養不足が続けば頭皮にも悪影響が及び、髪が成長できない状態に陥るかもしれません。

栄養不足は、10代にとって大敵です。お肉、魚、野菜、果物、海藻類、そしてご飯やパンなど、栄養バランスにもしっかり気をつけていきましょう。

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3.過度のストレス

ストレスを抱えている10代女性

人間は過度のストレスを受けると、自律神経が乱れる危険性があります。自律神経が乱れてしまうと、体内の血管が収縮し、血流も悪化。血行不良を起こして、全身の隅々まで血液が巡らなくなる可能性も考えられます。

血行不良になれば、髪の毛の生成に必要な栄養素も運ばれにくくなります。これが大きな要因となり、薄毛や若ハゲになる危険性も出てきます。

厚生労働省からは、以下のような調査結果も発表されています。

– – – – –

調査対象 ⇒ 12歳~19歳の男女

質問 ⇒ ストレスを感じたことがあるか?

YESと答えた人の割合 ⇒ 男子が35.7%、女子が44.8%

一番多かった原因 ⇒ 学業・受験・進学

– – – – –

この割合をどう受け取るかは個人差があると思いますが、私はかなり大きな割合だと思います。ストレスは社会人になれば誰でもあるものですが、10代のうちから感じ始めているケースも決して少なくないことが分かります。

 

4.AGAの発症

稀なケースですが、10代でもAGA(男性型脱毛症)を発症する場合があります。少しずつ額が後退していったり、頭頂部が薄くなってきたりします。

20代になれば回復するという声もありますが、必ずしも治るとは限りません。

このためAGAの兆候が見られたら、まずはAGA専門医の診察を受けてみることが必要です。

ただし、10代ということでAGA治療薬の使用を制限されるかもしれません。しかしながら、それでも進行を食い止めるためのケアを施してくれたり、アドバイスを受けることは可能です。

AGA(男性型脱毛症)を判断するための10個のセルフチェックポイント

 

5.まとめ

10代で薄毛や若ハゲになる可能性はあるものの、それは極めて稀なケースです。

「もしかして、自分は薄毛かも・・・」と思った方でも、もしかすると生まれつき髪の毛の本数が少なく、薄毛ではない場合だって十分にあり得ます。

大切なのは、まずは健康的な生活を心がけることです。できるだけ睡眠時間を確保し、食事の栄養バランスも整える。そしてストレスを溜めないように心がけ、前向きに生きていくこと。

家庭環境によっては困難な時もあるかもしれませんが、このような心がけを持っておけるかどうかで、結果も変わってくるのではないかと思います。

そして万が一、薄毛や若ハゲの兆候を感じた時には、迷わずAGAの専門医に相談してみましょう。きっと、改善策・解決策が得られるでしょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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