自分の髪が少ないことに気付いたのは、高校２年の修学旅行の時でした。

こんにちは。髪ライジング編集者のタケシと申します。アラフォーの独身男です。（上の写真は、イメージ画像です。実際はもっと老けています。）

今回は私自身が薄毛に気付いたきっかけや、これまでの道のりを記事にしていこうと思います。

高校２年の修学旅行で、衝撃の事実が発覚。

私が自分自身の髪の量が少ないことに気付いたのは、高校２年生の修学旅行の時でした。

向かったのは京都。生まれて始めて特急列車に乗り、友達とワイワイしながらとても楽しい道中だったことを覚えています。

しかし、京都の向かっている途中で、友人から衝撃的な一言が・・。

「タケシ、お前の頭、少しハゲてるぞ！！」

思わず私は、「ふざけんなよ！そんなわけないだろ！！」と言い返しました。

するとその友人Ｔは、「本当だって！写真撮ってやるから、後で見てみろ！」と言ってきました。

当時は今のように、スマホや携帯がありませんでした。なのでインスタントカメラで写真を撮ってもらい、帰ってから現像して見ることにしました。

楽しかった修学旅行もあっという間に終わり、わが家へ帰宅。翌日には早速インスタントカメラを最寄の写真店に持っていき、現像してもらいました。

受け取った写真は友人と撮ったものがほとんどでしたが、たった１枚だけ、自分の頭を撮影したものがありました。

その写真を見て、私は愕然とします。

なぜなら、頭頂部が本当に薄かったから・・・。

私は高校１年生まで坊主で、高２になってから髪を伸ばし始めました。このため、自分の頭頂部がこのような状態だったとは、全く気付きませんでした。

ハゲているというよりは全体的に髪が少ないため、つむじがどうしても大きく見えてしまう感じです。

１０円ハゲのような状態ではなく、全体的に薄いのです。

今まで髪の毛のことは全く気にしてこなかったので、本当に大きなショックを受けました。

高３の時に、ママチャリを漕いで大手ヘアケアチェーン店へ。

私はどちらかと言うとイジられキャラだったため、何かあると友人から頭頂部のことを言われました。

お笑い番組などで薄毛の若手芸人さんがいじられる場面がありますが、あんな感じです。薄毛関連のことを言われる度に私が怒り、ちょっとした笑いが起きていました。

しかし、内心は酷く傷ついていました。

「まだ高３なのに、もうお先まっくらだ・・。」

どうしようもなく不安になった私は、「あの大手ヘアケアチェーン行ってみようかな・・」という気持ちが湧き上がってきました。

そのヘアケアチェーンはテレビＣＭも出しており、私の住んでいた町にも店舗がありました。

１度気になり出してしまうと、もう止まりません。そして私はママチャリを漕いで、そのヘアケアチェーン店に行ってみました。

店舗に入ると、30歳台ぐらいの男性が対応してくれました。

そして頭皮を専用カメラでチェックされるのですが、ここでその男性が衝撃的な一言を言い放ちます。

「これは、きてますね～」

私は一瞬、ハっとしました。「え、何！？そんなにヤバイ状態なの？」と思いました。

まさか高校生に対して、こんな言葉を言ってくるとは・・・。血も涙も無い大人だと思いましたね。

その後は一通り話を聞きましたが、それなりにお金がかかるものなので、親の許可がどうしても必要と言われました。

私は親に言うことはできずに、ショックを抱えたまま大学へと進みます。

大学ではバイトを掛け持ちし、バイオテックへ通うことに。

大学ではそれなりに授業に出席しながら、バイトを掛け持ちします。セブンイレブン、引越し作業員、ファミレスの厨房、家庭教師など、本当にいろんなアルバイトを経験しました。

貯まったお金でまずは２０万円ぐらいの中古車を購入。人並みに大学生活も楽しむことができました。

しかし、髪の毛の不安はずっと抱えたまま。そして大学２年生の夏ぐらいに知ったのが、「バイオテック」という育毛サロンです。当時はたしか「バイオテックヘアー」という名前だったと思います。

全国に店舗を展開していますし、今現在もちゃんと営業されているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

かなり気になってしまった私は、とりあえず無料カウセリングを受けてみることにしました。

そして実際に足を運んでみると、担当の女性スタッフの方がとても親切に説明したり、話を聞いてくれたりしました。

入会するかどうかは家に帰って考えてみることにしましたが、バイトの掛け持ちで貯金が増えてきたこともあり、誰にも内緒で入会することを決意。

後日、早速申込み、定期的に通うことにしました。料金はローン契約でしたが、バイト生活でも支払えるレベルでした。

バイオテックに通うと、シャンプーや専用の育毛剤なども渡されます。

私は実家住まいだったので、お風呂場にバイオテックのシャンプーを置いておくわけにはいきません。（家族にバレてしまうので・・。）

そこで市販のシャンプーの容器にバイオテックのシャンプーの中身を入れ替え、自分専用としてお風呂に置いておきました。

ただ、家族に使われて中身が違うことばバレるかもしれないと思ったので、シャンプーは自分の部屋に置いておき、お風呂に入る時にタオルに包んで持ち込むようにしました。

バイオテックの店舗に行った時は、お手入れやケアを受けながら、「髪をいつまでも保つためにはどうすれば良いか」や「育毛に必要なことは何か」など、スタッフさんに色々聞きまくりました。

大学３年の後半～４年生にかけては就職活動や卒論などがあり、しばらくバイオテックに行くことはできませんでした。

それでも毎日ちゃんと自分で頭皮をケアし、髪の毛の状態を保ってきました。

自分自身で頭皮ケアを続け、大学卒業から１７年経った今も髪をキープしています。

大学を卒業して社会人になってからも３ヶ月に１回ぐらいバイオテックに行ってましたが、髪の毛の状態が変わらない（キープされている）ことに気付いた私は、急に行くのを止めます。社会人になって２年目ぐらいの時期でした。

その後は自己流で髪や頭皮に良い生活をずっと心がけ、１７年の月日が流れました。

そして今でも、髪の毛の量は昔とあまり変わらずにキープできていると思います。もともと頭頂部の部分は少ないのですが、それでもハゲと言われるレベルではありません。

もしかすると、大学の時に多額のお金を払ってバイオテックに行かなかったとしても、今の状態だったかもしれません。

しかしながら大学の時に髪や頭皮、育毛に良いことをしっかり学び、それを継続してこれたことにはとても満足しています。

「継続は力なり」という言葉がありますが、自分自身の頭皮もこの継続がきっと生かされているのではないかと思います。

今現在は良い育毛剤もたくさん出ていますし、ＡＧＡ（男性型脱毛症）も医療の力によって食い止めることが可能です。

もし、あなたが今薄毛で悩んでいるのだとしたら、これから少しずつ頭皮や髪の毛にとって良いことを始めましょう。

正しい知識を見につけ、前向きに行動することによって、きっと良い効果・結果を引き寄せられると思います。

育毛は１日にしてならずです。共にがんばっていきましょう！

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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